メディアやSNSで「北大の土器でタピオカが飲める!?」と話題ですね。

そのもとになった企画展、「 K39:考古学からみた北大キャンパスの5,000年」を見てきました

北大の歴史ってどこから?

北大札幌キャンパスは、そのすべてが埋蔵文化財包蔵地、つまり遺跡に登録されています。そのため、新たに建物や道路を建築・敷設する際には、事前に埋蔵文化財に関する検討・調査が求められます。これまでの発掘調査で、北大札幌キャンパスの足元には、縄文時代中期(約5,000年前)以降の遺跡が眠っており、人々に利用されてきたことが明らかになってきました。1906年に札幌農学校が当地に移転して以来、キャンパスは教育研究の場となっています。しかし、かつては漁労の場やキャンプサイト、集落、そして墓地でもあったことが分かってきています。本企画展では、北大キャンパスの遺跡から出土した土器や石器などの遺物、そして発掘調査時に確認された地層の剥ぎ取りや、炉や住居の煙道の復元モデルを展示して、私たちの足元の世界で営まれた人々の生活の歴史について紹介します。

夏季企画展示「K39:考古学からみた北大キャンパスの5,000年」

ねー。そう、北大ってその敷地そのものが遺跡なんですよね。知識としてわかってはいるんですけど、なかなかそれを意識する場面が生活の中になく。こういう企画展の存在は貴重です。観光客はもちろん、日頃北大を利用する人や地元民にもぜひ見てほしい。

お!土器発見!

最近、今和次郎の考現学を個人的に見直しているのですが、人の営みを記録し観察するのって、面白いけど途方もない作業だな…とひとり汗だくになっています。

そういう意味で、考古学って改めて面白い分野だなーと思うんです。人々がかつてどう生きてきたか、その痕跡を分析する。そういう研究に従事している皆さんって何者なのよ!という興味も改めて沸いた展示でした。作業中の映像もあったのでより一層面白かったです。

展示はひとりで観に行ったのですが、黒曜石好きの娘もつれていけばよかった…と思う瞬間も。これは黒曜石の異なる原産地由来に関する展示。そうか、その黒曜石がどこから出てきたものかって、調べればわかるものなんだね…と、ご専門の方には当たり前かもしれないことなのですが、私はとてもびっくりしたのでした。

大学病院で使われていた食器も発見されたり。こういう近現代のモノが出土して展示されていること自体も面白い。

窓には光が空けるように出土品の写真が。この展示のアイデアいいですね…!

土器はショップで買う?カフェで買う?

北大式土器 1400円

さてさて、話題の土器カップですが私はミュージアムショップで購入しました。カフェでタピオカミルクティーを頼むともらえるのですが、ショップで買うとこちらのネットがついてくるのです。

こんな風にぶら下げて、プランター代わりにしたり。でもタピオカ好きの娘はカフェで飲みたがるだろうな。もう一個増えそうな予感。

北大式土器飴 300円

続縄文時代の土器をモチーフにした紙カップに入った、黒飴もありました。

K39遺跡しおり 100円

そして、展覧会のビジュアルにもなっている地層は栞になっています。

コレクションノートに書きこんでみよう!

今回の展示とミュージアムグッズで得たことを記録するとこんな感じ!

「このノートに書く」ことを前提にすることで、展示やミュージアムショップを周る際の指針になると…おこがましいですが鑑賞の参考にもなるかなーと思っています。

右ページのフリースペース、今回はポストカード(150円)を貼ってみました!撮影可の展示室なら、写真をプリントして貼ってもいいかも。個人利用の範囲で自由にアレンジしていただけると幸いです。

日曜日のNEVER MIND THE BOOKS 2019までに、もう少し活用例を書き込む予定です!皆さんの参考になりますように!

ではまた次回~!

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