今年もこんな季節がやってきたんですね…一年が過ぎるのは早いなぁ…。

ということでですね、2018年に読んで面白かった本たちを今年もご紹介しちゃいますよ!でも今年は去年みたいにランキング形式では紹介せず、読んだ本にまつわるエッセイ的な感じで紹介しちゃいます。

昨年の記事はこちら!

読むべき時に、読むべき本がある。

テーブルが汚いのはお許しください。

今年は国分拓さんフィーバーが周囲で巻き起こっておりました。ディレクションをされたNHKスペシャルも面白かったし、唯一無二のお仕事をされている方だなと、番組を見ながら胸が熱くなりました。

その国分さんの著書で私が持っているのはこの2冊。どちらもねー非常に面白かったのです。

特に私が気に入ったのは『ヤノマミ』のエピソードの中で、アマゾンでガルシア=マルケスの『百年の孤独』を読むとすごく胸に染み入った、というくだりがあったんですね。そうかぁ、アマゾンで読む『百年の孤独』かぁ、と、そのシチュエーションを思うだけで悶えます。最高じゃないですか?

好きすぎてインスタにも書きました。

いや、インスタにも書いたんですけど、私はマジックリアリズムの作家は全然読んでなくて、体力あるうちにガツンと没入して読まないと!と思ってそのまんまだったんですよね。

けどこうあえて、自分の環境から一番遠いところに身を置いた上で読書をしてみるって、贅沢だけどすごく自分のためになる体験だよなーと実感させられたのです。国分さんの意図や本流とは違うところで感動しちゃって恐縮ですが。

でもだって、桜木町で聞くゆずは最高だし、犀川大橋のほとりで読む室生犀星は最高でしょう?美術館のホワイトキューブの話につながるかもしれないけど、読書だってきっと、読むべき場所で読むタイミングがあるのかもしれない。それって生きる希望じゃない?とまで思うわけです。

来年あたり、台湾行きたいなーとか思ってるのですが、その時に持っていく本を選ぶのも楽しいのです。今のところ、東山彰良さんの小説が有力候補ですね。

一度目を通したんですけどね、何と言いますか、あの独特の大陸へつながるダイナミズムと言いますか。そういうのをうまく捉えられなかったんですよね。それが勿体ないなーと思っていて。

なのでスーツケースに文庫本を忍ばせて、ホテルの一室やカフェの片隅で読もうと思いますよ!あー楽しみ!

365日の幸せを届けに

うちの母がよくカラオケで歌います。

人生は~紙飛行機~♪さや姉卒業しちゃいましたねぇ。寂しいけど名曲です。

で、ここでご紹介したいのは、「365日」を綴った本なのです。特に料理家さんのエッセイを交えたレシピ。流行っているのかな?一部のジャンルとしてあるのかな?不勉強なのでわからないのですが、今年はここら辺を手に取ってみました。

「旬菜ごよみ365日」ワタナベマキ

まずはこちら。料理研究家のワタナベマキさんが、「旬」をテーマに365日の料理とそれにまつわるエッセイを掲載した一冊です。

ここまで旬を意識して生活するのが逆に難しいなーと思う昨今。食べたい時に食べたいモノ食べれちゃいますもんね。

せめて野菜の価格に関するニュースはチェックして、何となくスーパーで安いのを買うのではなく、旬を意識して買ってみようかなと考えさせられました。

中のレシピもおしゃれなんだこれが!真似できそうなやつもいくつかあったので、さっそく今夜やってみます!

「365日。小さなレシピと、日々のこと」渡辺有子

フードスタイリストの渡辺有子さんの一冊。こちらはもっとエッセイ寄りです。一番最初に手に取ったのもこの本でした。

やはりスタイリストさんという職業柄か、どの写真を一枚とっても本当におしゃれなんですよね…自身のインスタの汚い写真を反省したというか…。

人によってこだわりたい部分ってもちろん異なるのですが、この人のスタイリングへのこだわりというのが本当によく見えるエッセイで、いやー勉強になってます。実践はまだまだ難しいですが。

でもほんのちょっと、暮らしを気分よく豊かにするためにできることって、些細なことかもしれませんよね。ちょっと頑張ってみようかな。

「花と料理 おいしい、いとしい、365日」平井かずみ・渡辺有子・大段まちこ

この一冊はその名の通り、花のスタイリングと料理のスタイリングに重点を置いた一冊。

花ってねー。飾るときは飾るんだけど、気分が乗らない、手に取らないときは花屋の前も通らないもんなーとちょっと反省。

特にこの一冊は、一輪から美しく飾るためのヒントが詰まっていて、花同士の組み合わせとかで悶々と悩んで結局買うのやめる…みたいなことがなくなりそう!

花好き、料理好きな家族にも贈りたいなー思える一冊でした。

「THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」」ミシマ社

少し趣向を変えて。これは365書店の書店員さんが、一日1冊本をお勧めしてくれるブックガイドです。うひゃー贅沢な一冊ですねー!

自分が知っている本もあれば、まったく存在も知らなかった作家さんもあり、自分の視野が広まりそう!と思えた一冊です。すでに読んでいる本をお勧めしているページを見つけたときは嬉しくなっちゃったり。

興味を持ったのは野呂邦暢の随筆「夕暮れの緑の光ー野呂邦展随筆選」。これは冬休みの個人的課題図書にしようと思いました!

そしてねー…何といっても、くすみ書房の久住邦晴さんが鈴木秀子の「死にゆくものからの言葉」を選書してらっしゃったのが泣けるんですよね…。もう言葉がありません。ありがとうございます久住さん。本当に。

いかがでしたか?ちょっと去年と趣向を変えた形の本の紹介にしてみました。皆さんのおすすめの本も知りたいところ!

年内にもう一記事更新できるかしら…大掃除の隙間を塗って頑張ります!ではまた次回!

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