昆虫大学☆戦利品

先日書いた昆虫大学の入学レポート、多くの方に読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。

昆虫大学☆入学レポート
12/17-18に横浜で行われた、昆虫大学2016に入学してきました。すごく幸せな空間でした。簡単ですがレポートと感想です!カオス渦巻く幸せ空間そもそも昆虫大学とは何か...

今回はその続き、ゲットした物たちを一挙にご紹介します!
振り返っても嬉しくなっちゃう素敵な品揃えです。今年中に更新できてよかったーー…

みのむし商店

北海道大学博物館のミュージアムショップでもお取り扱いがある、みのむし商店の商品。
今回はずっと狙っていた物たちをハンティングしてきました。

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東京の虫ハンドミラー(600円)/オオミズアオのキーホルダー(750円)

カバンが小さいときにそっと忍ばせられるハンドミラーがほしくて購入したのですが、どうしようもったいなくて使えない…
オオミズアオのキーホルダーも好きで買ったのだけど、これももったいなくて以下略

ハンドミラーはこちらから。

オオミズアオのキーホルダーはこちらからも購入できます。

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日本の昆虫ロックグラス ピュアホワイト(1400円)

こちらもずっと狙っていた物。オンラインショップにあるプラチナやゴールドもすごくほしい…当日はこちらで日本酒をいただいたのですが、味は格別でした^^

うみねこ博物堂

博物雑貨大好き人間としては見逃せないお店、うみねこ博物堂のブースでもお買い物しました。
実店舗にも行けたので、こちらも後程記事にします。

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昆虫のバッチ(350円)

チープなプラスチックの素材感が楽しいバッチを購入。

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こちらのボタンは一目ぼれで購入。
キラキラっぷりに娘が「えーかわいいこれ欲しいー♡」とねだるものの、中の昆虫の絵柄に気づいて一歩引いていました。

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ひよこまめ雑貨店のミニ紙バッグも購入。
何度も言いますが、うちにはカイコのぬいぐるみがあり娘が可愛がっているので、「おままごとのお買い物バッグにしたい!」とねだられました。
今度買いだめしておこう…

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ハエトリグモのポストカードもゲット。
ポストカードは種類がたくさんあって迷ったのですが、ここはやっぱり今年の校章にもなっているハエトリグモにしました。

日本野虫の会

前回の博物ふぇすてぃばるで購入して以来、日本野虫の会のアクリルキーホルダーのファンなんですよね…

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めちゃかわ…これこそ近くの博物館で売ってほしい…絶対子どもたちがコンプリートしたがる…
今回は2つ購入しますた。

昆虫文献 六本脚

そ!し!て!ポスターを買ったよーーーー!
実はこの瞬間が一番テンション上がりました。

dsc00230 dsc00231はー美しい。額装して部屋に飾りたいのだけど、まだ家族の許可を得られていません…

はくらぼ[大阪自然史センター]

いつも楽しくお金をむしり取られるはくらぼのブースでは、こちらを購入しました。

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「マンガ版マキコ団長の実録!自然史はくぶつかん」はずーっと読みたかったのでうれしい!
クリアファイルはムナカタハキリバチです。ふわふわ!

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研究室のマグカップ事情ww
学芸員の皆さんのコメントがまたシュールで秀逸です。

 

昆虫大学

昆虫大学のブースではフィールドノートをまず購入しました。

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表紙が箔押し…/// 
一時期、京大のフィールドノートを仕事用に使っていたので、ちょっともったいないけど積極的に使っていこうかなと思います。

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早速、過去の昆虫大学のスタンプを押してみました。

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これは箔押し体験でチャレンジした成果…れ、練習します…

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そして!学長メレ山メレ子さんの「メメントモリ・ジャーニー」のポストカードを2種類ともゲット!
西村ツチカさんのイラストが好きだったので嬉しい!これも額装して飾ろうかな。

マメコ商会

そして、マメコ商会では念願のスカートをオーダーしました!

私はこの黄色いカタゾウムシのスカートをオーダーしました。
ロングのタイトスカートになるように採寸したので、完成まで体形をキープしていなければ…

おわりに

先ほど夫に「この記事を見れば、どれだけ現地で散財したかがわかるね…」と言われてしまい、戦々恐々です。
ま、この他にもお土産や書籍を購入したので、実際はもう少しお金を使っているんですけどね…
いいんです。そういうイベントだもん!!
また次回、楽しいイベントとなりますよう、楽しみにしております^^

昆虫大学☆入学レポート

12/17-18に横浜で行われた、昆虫大学2016に入学してきました。すごく幸せな空間でした。

昆虫大学2016in横浜
2016/12/17(土)18(日)に横浜関内のさくらワークスにて開催される新感覚昆虫イベント・昆虫大学2016のページです。出展者一覧、アクセス情報、トークイベント予約など。

簡単ですがレポートと感想です!

カオス渦巻く幸せ空間

そもそも昆虫大学とは何かというと…

昆虫大学は、昆虫その他の「蟲」のもつ多様な魅力をプロから学ぶ不定期開催イベントです。作家・芸術家・研究者・昆虫を生業とする人々を講師としてお招きし、虫と虫好きの異様な熱気に満ちた世界をチラ見せすることを目的とします。2012年にアートフェス「TRANS ARTS TOKYO」にとつぜん出展、以後は決まった学舎を持たず、さすらいの昆活(昆虫活動)をつづけています。

要するに、虫好きが自己の好きパワーをフルスロットルで開放する場所なんですよね。
私自身は虫好き…はもちろんなのですが、虫をモチーフとした雑貨が好きだし、自然科学系のミュージアムグッズも好き。どちらかとお買い物目当てで参戦しました。

しかしこのイベント、体験ものがとっても楽しかった…ので、本記事ではその様子をご紹介します。戦利品は週末に整理して写真撮ってから、またご紹介しますねー!

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ロゴはハエトリグモ。かわいすぎか…
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入場直前、女子で混雑…!
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大盛況でした!

ふれあい昆虫館で虫愛ずる姫君になる

まずは、オオゴマダラの幼虫をおさわりしてきました。

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お隣の方が手に乗せて愛でているのを撮影させてもらいました
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ムニムニ動いてて可愛いよーー

やっぱり私は道民なもので、オオゴマダラと言えば喜界島、喜界島と言えば水曜どうでしょう「リアカーで喜界島を一周」ですよね。
番組の中では成虫しか紹介されていなかったので、幼虫が見れて嬉しい! 
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そして蛹はこんなに黄金色!!きれい!!宝石かよ!!と大興奮。
ちなみにこちらの蛹、昆虫夜学(夜の部のイベント)の際に無事羽化したそうです。ええのぅ…

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つづきまして、アクテオンゾウカブトの幼虫。で、でかっ!

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はぁーでもこちらもムニムニしてた…他にもいろいろなお触りOK虫がたくさんおりました。
幼虫に謎の母性がさく裂し、全然知らない方と一緒に「可愛いですねー…」と、一緒に目を細めておりました。幸せ。

AntRoomでアリに見惚れる

そして、Ant Roomさんのブース!
勤め先にアリを研究していた後輩がおり、彼女からこちらのAnt Roomさんの存在を教えていただきました。
それ以来、もうアリが気になって気になって…とっても楽しみにしていたブースでした。

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クロオオアリの立派な巣…!キャプションありがたすぎ…!

アリビギナーにはとってもわかりやすいキャプション付のアリの巣。昆虫好きな子供たちが食い入るように見ていたのが印象的です。
こちらでも、幼虫めっちゃスベスベしてた…良さ…

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そして!Twitterで予告されていたパラポネラ!

想像以上に大きくてむせ返ってしまった…
でも大きい分、一挙一動をじっくり観察できるし、他のアリとのコミュニケーションも、肉眼でばっちり見れた!大きいアリは…いいぞ…

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同じ高さから撮った隣のアリ。デカさ際立つ。

いわたまいこさんの細密切り絵に驚愕する

昆虫大学には展示コーナーも!切り絵作家のいわたまいこさんの作品が展示されていました。

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え…これ…切り絵…?

マジかよこれ絵じゃないのかよ…と呆然。
近くで一緒に見ていた人たちも、同じように口をあんぐりしていました。
私の祖母も昔切り絵をやっていたので、この作業の細かさ、大変さはわかっているつもりです。なので余計にすごかった…

丸山宗利先生の標本にくぎ付けになる

展示コーナーには、丸山宗利先生の標本も展示されておりました!

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女子の目を釘付けにしたプラチナコガネ。
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あれ、宝石箱かな…?

圧倒的な美しさに感動しました。自然界にはこんなに美しい生き物がいるのね…

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丸山先生は著作も購入し、サインもがっちりいただいてしまいました。
帰りの飛行機の中でむふふふと読み漁りました。

昆虫料理研究会で虫食に勤しむ

個人的にいちばん衝撃的だったこちらのブース。
私、ついに虫を食べます!!

昆虫食彩館 | 内山昭一が主宰する昆虫料理研究会 | 昆虫食イベント情報
昆虫料理研究家 内山昭一が主宰する昆虫料理研究会ホームページ。昆虫料理試食体験会、昆虫食のレシピや関連の話題を掲載。

昆虫料理研究家の内山さんがカウンターに立っていらっしゃったので、いろいろお話を聞きながら楽しく虫食してきました。

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まずはこちらのセット。

私: 「ん、このサイダーは梨っぽい味!丸いケーキはブルーベリーっぽいなぁ…どっちも美味しい!」
内山さん: 「あ、それね。サイダーはタガメ、ケーキはクロスズメバチ入りね」
私: 「ふぉぉぉぉ…」

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内山さん: 「ちなみに中身はこれね。乾燥させただけだけど、食べてみる?」
と、ご厚意でケーキに入れる前の状態も食べさせていただきました。
これが意外と、花のような香りと甘酸っぱさで…なかなか美味。

dsc09743続いてこちら。スズメバチと、ミールワームと、コオロギの素揚げ三点セット。
これも美味しかった!コオロギはエビを感じるし、ミールワームもじゃがいものようなデンプンっぽいまろやかさ。

私: 「横のお塩みたいなのは何ですか?」
内山さん: 「あ、これね、カイコパウダー」
私: 「oh…(娘聞いたら泣くやつや)」

樹液酒場で泥酔する

虫を食べたらお酒も飲みたくなった!!ということで、樹液酒場さんで虫のラベルがついた日本酒をいただくことに。

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こんなに種類があるのねー!
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ムカデのお酒をいただきました。

みのむし商会で購入したロックグラスに注いでいただきました。
盛り上がる会場を眺めながら、チビチビ呑むお酒…美味しすぎる…
最近めっきりお酒に弱いので、もうベロベロ…すっかりハイテンションになったので、次はこちらに挑戦です!

日本野虫の会で勇ましい気持ちになる

そう!これも人生初の特攻服です!!

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人生初の特攻服

お酒を飲む前は「どうしよう…着てみたいけど恥ずかしいし、混んでるし…」などと言い訳を振りまいていたのですが、酔っぱらいは怖いですね。
ノリノリでスタッフの方にお声がけし、写真も撮っていただきました!!

ではどうぞご覧ください。

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ででーーん
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ででででーん!

ナニコレ特攻服めっちゃ楽しいやんけ…地味に似合うし…
日本酒の影響で目が据わっているので、ある意味写真写りがいいです。また着たい!ヤンキー楽しい!

好きなものを好きと言うこと

イベントが終わって、この心地よさは何だったんだろうと帰りの飛行機の中でぼんやりと考えていました。

うみねこ博物堂さんのこのお言葉通り。昆虫大学の感想も出展者や参加者のブログやSNSで拝見しましたが、上記の感想をあちこちで見かけました。そのたびに、本当にいいイベントだったんだなぁと思います。

自分や他人の純粋な「好き」という気持ちを大切にすることが、どうしてこんなに難しくなってしまったのでしょう。
にわかのくせに、何にも知らないくせに、私の方がこんなに知ってるのに…等々、「自分の方がすごい」と言いたいがために、相手の対象に対する気持ちをけなすことが、どうしてできるのでしょう。
でも私だってそうなのです。自分が一番になれなくて、悔しくて、他人が妬ましくて。人を羨んで比べて、見下して安心して。でもそんなことをしていたら、自分の「好き」という気持ちが色褪せてしまうのも当たり前です。

何かを好きというために、別の何かを貶めない。そんな当たり前だけどなかなか実行できないことを、中川翔子は軽やかにやってのけている。そんなしょこたんをお手本に生きていきたい。
―しょこたんを尊敬してる

そのときにふと思い出したのが上記の言葉です。そうだよね、ホントその通りだよね、と昆虫大学を経て心から納得できました。
自分の存在やプライドをかけて好きなものは、好きな気持ちを大事にし続けたい。
好きなものが違っても比べない。私の方がすごい、俺の方が知っている、と言わない。
たったそれだけのことで、人が集まる空間は幸福で満たされる。
昆虫ビギナーも、年季の入った玄人も、研究者もアーティストも、その経験や知識量に関係なく楽しんでいる姿が印象的でした。

生き物が好き。昆虫が好き。
その気持ちに素直になるだけで自由になれる、仲間ができる。

私もミュージアムグッズの仲間がほしい。
無いなら作ればいいんだよね。

そんなことに気づかされた、貴重な経験でした。
スタッフ、関係者の皆様、お疲れ様でございました!!

LIXILギャラリーのブックレットをまとめ買いした話

本屋さんの素敵なフェアに出会うと感動すること、ありませんか?

書店員さんのキュレーションを堪能し、まるで展覧会を見た時のような充実した気持ちでいられます。
新宿の三省堂書店書籍館4階にて、素敵なフェアに出会い本をまとめ買いしたのでご紹介しようかなと思います。

LIXIL BOOKLETのバックナンバーを買い漁る

恥ずかしながらまだ行ったことがないのですが、水回り等のインテリアメーカーで有名なLIXILは、企業の文化活動の一環としてギャラリー・出版活動、ミュージアム活動を行っています。

なかでもLIXIL出版が刊行しているLIXIL BOOKLETは、展覧会図録という位置づけながら、一つの読み物としても読みごたえがあります。
それは展覧会が素晴らしいから、というのももちろんありますが(テーマの絶妙なチョイスがとにかく最高)、編集の妙とはこういうことを言うのだなぁ…と思うほど、各展覧会の魅力やテーマそのものへの興味を引き出す力があります。
鑑賞していない人でも夢中で読み漁ってしまいます。

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「イスラームのタイル 聖なる青」も気になる…

1冊1,800円なので買えても3冊だな…と計算しながら選びました。どれも素晴らしいので本当に迷いましたが、「自然科学」「建築」「生活文化」「デザイン」の4ジャンルの中で、前の3つから1冊ずつセレクトして購入しました。

科学開講! 京大コレクションにみる教育事始

「自然科学」からはこちらの一冊をセレクト。京都大学総合博物館に収蔵されている、科学教育の教材に焦点を当てた展覧会でした。

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幕末から明治における日本は、西洋科学を学ぶことに貪欲だった。京都大学の前身である旧制第三高等学校(三高/1889年発足)は、1869年に化学と物理の学校として大阪に開講した舎密局(せいみきょく)を始まりとしており、科学教育に力を注いでいた。 京都大学総合博物館には、日本における西洋科学の始まりを物語る、これら稀少な三高資料が数多く残されている。本書では、三高由来の物理実験機器や生物標本をビジュアル豊富に展開、実験図や補足説明も加えながら紹介する。近代科学が開花した、明治期の授業を教育道具をとおして追体験する一冊。

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ダニエル温度計

明治期の実験器具の美しさよ…。
雑貨集めに奔走する私を遠い目で見守っている夫も、こればかりは「これいい!ほしい!飾りたい!」とガジェット好きの本領発揮状態になっておりました。
普段博物館とか興味なさそうなのですが、こういうジャンルなら一緒に見に行けるかも?という、ちょっとした発見をくれました。

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カイコ模型

でも私はこっちの方がほしいですねー。カイコが横から真っ二つの模型。
会社でカイコを飼っていて、自宅にもカイコのぬいぐるみがあるので、最近はカイコがモチーフのグッズを見るたびにほしくなってしまいます。めったに出会えないのでなおさら。
でもな…毎晩カイコのぬいぐるみと一緒に寝ている娘がこれ見たら泣くだろうな…
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娘はこっちの方が喜ぶかも。鉱物や宝石のレプリカ標本。
レプリカといえど、授業でこんなの見せられたらうっとりしてしまいますね。

舟小屋 風土とかたち

続いてご紹介するのはこちら。舟小屋建築に着目した一冊です。

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日本海沿岸に点在する船を収容するための舟小屋。地形や集落の歴史、気候条件といった風土の中で人々が生活に応じて発展させてきたその多彩さや魅力を紹介。

「たかが船を入れる小屋でしょ?」と侮るなかれ。建築はその地域の特性に応じて工夫を重ねられてきたもの。
日本は各地に豊かな漁場があり、採れる魚も漁法も舟の形も様々。それならば、舟小屋に地域ごとの違いがあって当然なのです。

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伊根の舟屋で有名な伊根も取り上げられています。ここは個人的に旅で訪れてみたい場所。日本のヴェネツイアという呼び声も聞かれるほど、水、舟が生活の一部になっているのです。

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そしてこの隠岐の舟小屋もお気に入り。屋那の松原・舟小屋群です。
20頭ほどの舟屋が横一列に立ち並ぶ姿は圧巻。山岳信仰の舞台であった高田山が舟屋の向こうに見え、人々の営みと信仰が同居する風景に胸を打たれます。

日本各地を旅して歩くのが大好きなので、次回の旅のテーマを舟小屋にしてしまおうかな?と思うほど、よい一冊でした。

背守り 子どもの魔よけ

最後はこちら。子どもの魔除けとして着物に施された刺繍、背守りに関する一冊です。

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子どもの健やかな成長を願い、母親が着物の背中に飾り縫いを施した「背守り」。背に縫い目のない子どもの着物は背後から魔が忍び込むとされ、魔よけとして付けられました。 本書では、江戸後期から昭和戦前までにつくられた「背守り」を代表とする祈りの造形の様々を、日本の豊かな衣文化のひとつとして紹介します。巻頭より、2005年ヴェネチア・ビエンナーレで日本代表を務めた石内都が撮下した写真60ページで展開します。父母の着物の仕立て直しであることが多い子どもの着物。石内の写真はその時間の積み重なり、そして造形美の奥にある目には見えない母の祈りまでも写し取ります。鬼子母神・真成寺(金沢市)蔵の重文資料も多数収録。巻末の論考では背守りの歴史的背景や日本人の美意識を考察します。

恥ずかしながら、私はこの背守りというものを今まで知りませんでした。

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こんなふうに刺繍糸が縫い付けられているものや…

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アップリケのようにめでたいモチーフが縫い付けられているものなど、地域や家庭によって様々な形があります。

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このように、良質な着物の端切れを集め、一枚の着物に仕立て上げるやり方もあったそうです。

どの着物も、子どもが健康で健やかに育つようにという願いが込められています。
江戸後期から昭和戦前ということで、結構新しめのコレクション。保存状態が良いものが紹介されているので、パラパラと眺めているだけでも、自分が来てみたいと思える着物が掲載されていました。

購入特典はこちら

このフェアの特典として、購入者にトートバックがついてきました。

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祖父江慎さんデザインのトイレのマーク。かわいい!

最後に

とにもかくにも、多彩なラインナップのLIXILブックレット、あなたならどの一冊を選びますか?
人によって特徴のあるセレクトが見えて面白いかもしれません。

LIXIL|企業情報|文化活動|LIXIL出版
タイルの本ほか、建築・デザイン書を発行しています。ネット通販もご利用ください。

ちなみに最新刊は南極建築についてです。最高かよ…

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タイルの本ほか、建築・デザイン書を発行しています。ネット通販もご利用ください。